「・・・かかるぞ。」
2009年11月、ヤングキングアワーズ(少年画報社)で連載が開始された「蒼き鋼のアルペジオ」。Ark Performance先生が緻密にして大胆な筆致で描く、近未来の日本とその近海を舞台に、第二次世界大戦中の軍艦を模しつつも人類の想像を超える超技術で武装した「霧の艦隊」と、そこから出奔した巡航潜水艦イ401とともに戦う、千早群像と「蒼き鋼」クルーの物語は本格派海洋ロマンとして大きな話題を呼びました。2013年にTVアニメシリーズ「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」としてアニメ化されるや、霧の艦艇の象徴たるメンタルモデルたちの魅力もあいまってブームとも呼ぶべきムーヴメントを巻き起こしました。その後劇場版アニメ「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- DC」「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- Cadenza」 も公開されいずれも大ヒット、メインキャストによる音楽ユニット「Trident」が作品の枠を超えた人気を博しました。原作コミックスは単行本18巻(2020年3月現在)を重ね好評連載中。多くのスピンオフコミックシリーズも発表され人気を博しています。