コラム

画像:アニメイト宇都宮店

 

自転車の街・宇都宮のアニメショップ「アニメイト宇都宮店」様が、「ラブライブ!サンシャイン!!」サイクルウェアシリーズ 2nd Ver.初回予約受注からアウローラ商品取扱店となりました!

 

 

宇都宮といえば、ワールドクラスのプロツアーチームが参加するジャパンカップ・サイクルロードレースの会場となる街であり、JPT宇都宮ブリッツェンの本拠地であり、サイクリストのための環境作りに積極的な「自転車の街」です。アウローラでは2018年のとちてれアニメフェスタにて、地元キャラクターである「まろに☆え〜る」のサイクルウェアシリーズをリリースさせて頂いたのですが、このまろに☆え〜るサイクルウェアが今回のご縁につながっております。そのきっかけがこちらのツイート。

 

 

ポイント:「※私物※」

これは愛だ、ガチだと思い、聞かれる前にコンタクトを取らせて頂きましたところ、私物ジャージの主は店長様。とんとん拍子に話が進みまして、このとき次回受注タイトルとして準備中だった「ラブライブ!サンシャイン!!」サイクルウェアから早速取扱開始の運びとなりました。

 

 

わずか2週間ちょっとでお取引確定。たまに(業界内外問わず)演出ですかとか仕込みですかとか聞かれることもありますが、今回ぜんぶタイムライン上だけで事が進んでおります(世界でいちばん驚いてるのはたぶんこれを書いている担当者)。

 

 

というわけで受注開始初日、アニメイト宇都宮店様へ取材かたがたご挨拶に伺って参りました。サイクルウェアの予約コーナーはレジ前のとても目立つ位置にあり、天井からはまろに☆え〜るや弱虫ペダルのサイクルウェアがディスプレイされているので店内に入るとすぐ場所がわかります。

 

画像:アニメイト宇都宮店:サイクルウェアの予約コーナー

画像:アニメイト宇都宮店:サイクルジャージのディスプレイ

 

店長様に「ジャージは私物」の背景をお伺いしましたところ、エンデューロレースやグランフォンド系イベントを楽しむサイクリスト様でありました!サイクル関連の知識やフィッティングのご相談はぜひ店長様まで。

 

画像:受注受付票

 

サイクルウェアのご予約は「受注受付票」を持ってお近くの店員様にお声がけ下さいませ。受注票の作成後にお会計の案内となります(商品代金を前金にて受付する形となります)。詳しくは店頭にてお問い合わせ下さいませ。

 

画像:Festa宇都宮

 

地元の方、ジャパンカップサイクルロードレース等で宇都宮を訪ねたことのある方はご存じかと思いますが、アニメイト宇都宮店様は「宇都宮Festa」というショッピングビルの5Fにあります。この宇都宮Festa、看板を見れば一目瞭然ですが、「垂直圧縮統合型秋葉原」とでもいうべき魔窟濃いめの空間となっております。場所的には、宇都宮市のアーケード街「オリオン通り」(茄子 スーツケースの渡り鳥でいう「オニオン通り」)にあり、ジャパンカップクリテリウムのスタート・ゴール地点、ジャパンカップの開会式・表彰式会場のオリオンスクエアからも至近です。今年のジャパンカップは10/19-20ともうすぐですね。レース観戦かたがたどうぞお立ち寄りくださいませ。

アクセス情報は→こちら←まで。

以上、新たにアウローラ商品取扱店となったアニメイト宇都宮店様のご紹介でした。地元キャラジャージ勢の皆様、宇都宮はエリア内だぜという方のご利用を心からお待ち申し上げております。

 

※店長様と雑談中、「初代アスラーダジャージがそろそろすり切れそうなので次の再販待ってます」と言われ感動したことを最後にこそっと記しておきます


 

□アニメイト宇都宮店 
https://www.animate.co.jp/shop/utsunomiya/
(ラブライブ!サンシャイン!!サイクルウェア2nd Ver.受注詳細ページ)
https://www.animate.co.jp/blog/209933/

□株式会社アウローラ

http://www.auroras.jp/

コラム

画像:じてんしゃやさんチームより愛をこめて

 

祝:ニパ子5周年!

「サイクリングニパ子」に始まったニパ子×自転車プロジェクトに関わる人びとから、ニパ子と自転車の思い出を語りつつ、5周年を迎えたニパ子へのエールを送らせていただきます。

 


 

 

□ニパ子5周年おめでとうイラスト

by mattsY’s Road新宿本館

 

祝!ニパ子5周年!!

 

ワイズロード新宿本館メカニックのmattsデス。

  
ニパ子(ゴッドハンド社)のワイヤーカッター、アーレンキーを愛用しておりますが、とくにワイヤーカッターはマジヤバイですね。
過去に使用したどのワイヤーカッターよりも確実に綺麗に楽にケーブル類を切断する事が出来るので、ホント作業のクオリティ&時間短縮に役立っています。これがこの価格・・・恐るべし、ニパ子クオリティ!

 

ワイズロード新宿本館でも販売しておりますが、販売期間が長い他のブランドのワイヤーカッターの販売数を遥かに凌駕する売れ行き。ぶっちゃけそんなに宣伝はしてないんですが、口コミでその性能の評判が広がっているのか、とにかく売れてます!まだ使った事ない人は買うべし。そして使うべし!プロメカニックも太鼓判押しちゃうぜー!

  
ということで、サイクルジャージなども展開するサイクリングニパ子もよろしくお願いいたします!

今後もいろいろニパ子と楽しい事やっていきたいです。これからもよろしくお願いいたします。改めて5周年おめでとうございます!

記念に新作サイクルウェアに身を包んだニパ子を描いてみましたよ!我ながら可愛く描けたと思いますが、喜んでいただければ幸いです〜!

 
ワイズロード新宿本館・キャラウェア&MTB担当 mattsこと松永剛

 


 

□ノリと勢いにまかせた幸せな共犯関係

by 杉田P株式会社アウローラ

 

 

究極!ニパ子ちゃんが地球を訪れ、ニッパー擬人化キャラクター、ホビー界応援キャラクターという枠組みを超えてマルチすぎるにもほどがあるタレントぶりを発揮してはや5年。浮き沈み激しい世界で大きくたくましく成長した(シェイプはフラットなままですが)ニパ子ちゃんにまずはお祝いの言葉を捧げたいと思います。

 

アウローラでは「自転車も広くホビーの世界のなかにある」という考えでキャラクターサイクルウェアを手がけてまいりましたが、模型を軸とするホビー界においてニパ子の存在感は日々増していくばかり。新アイテムの候補としてニパ子は面白いんじゃないか。ちょっとコンタクトしてみようかな、と思い始めた2015年の年の暮れ、四半世紀以上のお付き合いがある仕事仲間から久しぶりの連絡をもらいました。

 

「やー杉ちゃん久しぶりー。ところでニパ子って知ってるぅ?」
「知ってる知ってる。ニパ子、何か絡んでますの?」
「いまニパ子の版権窓口やっててさー。杉ちゃんとこでやってるサイクルウェ……」
「やります」

 

瞬速即決。こうして、ニパ子による自転車界進出プロジェクトが始まったわけですが、版権窓口であるさかさうま工房さんの中のひととはン十年のお付き合い。気心知れたところから始められたのは幸せなスタートラインでした。そして、はじめてお会いしたニパ子の中の人は、面白いことが大好き、多彩な方面に興味を持つナイスガイ。これはいい出会い。やるなら単にウェアを出して終わりにしたくない、折角GodHandさんという工具メーカーさんと組むのだから、サイクルツールの展開も視野に入れて、更にはこれまでキャラクターサイクルウェアで共同戦線を張っていただいた自転車業界の方々も巻き込んで、皆でサイクルホビーを楽しめるプラットホームにしましょう……と、宇宙規模に壮大な志をたてながら企画開発に臨みました。なにしろ相手は宇宙人なだけに。

 

画像:サイクリングニパ子

 

第1弾は、本プロジェクトの基本となる「サイクリングニパ子」の開発。2015年の末にスタートしながら、ワンダーフェスティバル2016冬でお披露目しましょうという超タイトなスケジュールを切ってしまったからさあ大変。コンセプト立てて、イラスト描いていただいて、ウェアデザインして、先行サンプルを作ってという作業を1ヶ月足らずでコンプリートするハメになりました。しかし、小池智史さんによるオリジナルイラストの素晴らしさもあって、ワンフェスでのお披露目も大好評。初回受注もよい結果を出すことができました。この企画をきっかけに、ニパ子の中のひとが自転車を始めたり、サイクリングニパ子自転車ツール(ワイヤーカッター、ヘックスレンチセット)へと繋がったりするのですが、このへんの流れはのちほどマキノサイクルファクトリーのばんざいさんに語って頂きますね。

 

画像:【bkub Ver.】

 

第2弾はまさかの【bkub Ver.】。2017年の11月28日「いいニッパーの日」に、サイクリングニパ子じゃないサイクルジャージがあってもいいじゃないと思いついたのがきっかけで、マッハの速さで企画が決定。GSRカップの会場でも展示されたこともある、くす子&ニパ子アルトワークスを飾った、大川ぶくぶさんのイラストを使うことにこれまた即決。サイクリングニパ子第1弾の開発で鍛えられていたため、開発速度は極限まで上がっておりました。この【bkub Ver.】も好評を頂き、気がつけばニパ子サイクルウェアは、GSRカップ、グランフォンドKOMOROはもちろんのこと、各地の自転車イベントで目にする程の独特の存在感を放つようになってきました。

 

画像:究極!ニパ子ちゃんサイクルジャージ【レーシング Ver.】新登場

 
そして今回、ニパ子5周年を記念してリリースしました【レーシングVer.】。

 

[終了]【新作+再受注】祝ニパ子5周年!「究極!ニパ子ちゃんサイクルジャージ【レーシングVer.】新作+再受注(9/末予定分)

 

これまた2018年6月28日のニパ子生誕祭まで残り20日足らずのところで思いつき、「やっちゃう?」「やっちゃえ!」的なやりとりを経ての商品化になりました。こちらは全日本ジムカーナで活躍するニパ子スイフトをモチーフにすることをこれまた即決。行き当たりばったりではないのですぞ。これが共犯関係を築ける信頼関係というものなのです。ニパ子スイフトのイラストを描かれた今泉昭彦さんからはまさかの応援イラストも頂いてしまいまして、ニパ子ほんと愛されてるな……と感動しました。

 

 

「自転車もホビーだ」というスローガンのもと始まり、最近はそこに「思い立ったが吉日」が加わったような気がするニパ子×自転車プロジェクト。今後も面白い企画を立てて参りますのでどうぞよろしくお願い申し上げます!

 

※新作サイクルジャージ【レーシングVer.】の開発段階において密やかに、ニパ子フルネームのアルファベット表記にファイナルアンサーが出され、中の人の黒歴史クライシスが回避されたことをここにこっそり書いておきましょう。自転車プロジェクトはニパ子のアイデンティティにまで関われましたぞ。

 


 

□285との遭遇

by ばんざいM.マキノサイクルファクトリー

 

『工具メーカーのニッパー擬人化キャラ(宇宙人)のサイクルウェアを企画してます。なお自転車向けのワイヤーカッターも出してます』と、アウローラの杉田Pからお話をうかがったのが2015年11月。それが新潟ローカル宇宙人を知ったきっかけでした。どれ、どんなものかと試しにそのGodhand製ワイヤーカッターを通販で購入。

「え? 安いけど大丈夫なんコレ?」

しかし届いたワイヤーカッターは鍛造品で精度も剛性も切れ味も高く、以降完全に弊社定番工具となりました。
そして2016年1月、宇宙人を飼っているゴッドハンドスタッフと初顔合わせ。怪しげな宇宙人と手を組むわりにはイケメンのナイスガイでした。自転車に関しては素人な彼でしたが、四輪のジムカーナというモータースポーツの中でもマイナージャンルな共通言語があった為、車に例えて色々雑談。

 

 

そして、とりあえずワイヤーカッター安過ぎ価格設定間違ってると。

それにしてもメーカーイメージキャラクターとしてフリーダム過ぎると。

 

 

2016年2月「サイクリングニパ子」企画発表。

 

 

サイクルウェア類は当然弊社でも取り扱い。

2/14 埼玉サイクルエキスポにてサイクリングニパ子ツール体験会

 

 

 
ヘックスレンチのサンプルもここで現物確認。自転車の場合狭い場所で回すことが多いので3mm以上はボールポイントで、2.5mm以下はナメやすいのでノーマルで、等と要望を伝えました。

 

 

 

3月にはゴッドハンドスタッフが来社。自転車体験もして貰いました。

 

 

ゴッドハンド製品を工具として気に入ったので、私物として爪切りと爪ヤスリも購入。個人的に有名メーカーの高級品使っても爪が割れがちだったのが解消。

 

 

4月にはレーザーマーキングの入ったヘックスレンチサンプル到着。

 

 

こちらも弊社業務用として活躍中。5月には製品版発売。

 

 

10月にはワイヤーカッターろんぐらいだぁす!ver.発表。

 

 

11月には発売。

 

 

工具として非常に高いコストパフォーマンスに加えたキャラクター性。強烈な個性を主張するニパ子のウェア類を始めとしたキャラクターアイテム。このように2016年以降、目まぐるしい勢いでニパ子が自転車業界に侵略してきました。ま、実際には宇宙人が新潟の企業広報に使役されてるわけですが。チョロい。自転車業界的に、工具は特定メーカーに偏りがちだったので、日本製で品質の高い工具メーカーの参入はもちろん喜ばしいことです。

もちろん、業界的に礼は尽くさねばなりません。
 

 

イベントに誘うと徐々に進出して来ました。第5回GSRカップにはラッピングカー展示。

 

 

第6回GSRカップにはアウローラブースに憑依。

 

 
第7回GSRカップ前日にはCM撮影まで。

 

 
エンデューロにもチーム285出場。

 

 

第8回GSRカップ 2018年4月21日

 

 
調子に乗ったニパ子、2018年4月GSRカップでLAKEシューズ発表。
 

 

これだけやったからにはしっかり自転車乗りとしても活動してくれることでしょう。もちろん弊社としても協力は惜しみません。具体的に言うとゴッドハンドの中の人がちゃんとした乗り方を覚えるようにサポートしませんとね(使命感)。とりあえず今年は2年前に誘った越後長岡チャレンジサイクリングをようやく一緒に走れる事になりました。たっぷり接待致します。まずは前日の弥彦山ヒルクライムからですな。
悪いようにはしません(ΦωΦ)フフフ…

 


■Project NIPAKO(公式サイト)
http://285ch.sksum.com

■Y’s Road新宿本館
http://ysroad.co.jp/shinjuku/

■M.マキノサイクルファクトリー
http://www.makino-cf.com/

■株式会社アウローラ
http://www.auroras.jp/

©Project NIPAKO